Kassem Mosse『Workshop 19』(Workshop)

 ドイツ出身のプロデューサーによるデビュー作。適度にムーディで、適度にグルーヴィ。全体としてはあまり捉えどころのない、アブストラクトなテクノ。どの文脈にも依存しない、不思議な作品……なんて思っているけどRA誌では絶賛されており、自分が良さを分かってないだけのような気もする……がそれゆえに向き合う価値のある作品というような気もする。ちょっとみなさんの感想が見てみたいです。アングラ感・アウトサイダー感はある。