Earth Boys『Welcome 2 Earth』(1080p)

(プレスリリース翻訳)


 地球を拠点とするプロデューサーJulian DuronとMichael Sherburnが、時代を超えたチルなグルーヴに彩られた巨大な12インチで1080pに着陸。Earth Boysはヴィンテージハウス、スムースジャズブレイクビーツの深い靄の中でそれぞれのトラックを構築する。彼らの特徴であるふざけたサウンドを作り出すため、メーディーなボーカルやアナログ機材を蓄積しているのだ。
 「Welcome 2 Earth」は、アップビートなメロディーとキャッチーなフックを提供し、パパハウス、ブランチハウス、ミレニアルジャズといった新ジャンルへの傾倒は、彼らのスタジオワークの要である楽しさの創出へと繋がっている。
 DuronとSherburnはDUST、Christian Surfer、Toddといった他のプロジェクトでも頻繁にコラボレーションを行っており、『Welcome 2 Earth』ではJohn Barclay (DUST) とLemon D (Planet Earth, Metalheadz, Kickin Records)がコラボレートしている。Bossa Nova Civic Clubでのレギュラー・パーティーや多彩なDJセットでも知られるEarth Boysは、宇宙全体を地獄のようにハイにするという重大な使命を持ってNYCのストリートを熱狂させているのである。


どうも、地球を拠点とする暇人のmuimixです。冗談はさておき、上質なディープハウスがコンパクトにまとめられた名作EPです。ことごとくツボを押さえた展開で聴き手をゆっくり持ち上げていく。ベースラインはやや地味かもしれないが代わりにウワモノの自由な飛翔をつぶさに捉えることができる。特にB面のメロウに、メロディアスに羽ばたいていく様子は感動的。A2「Should B Wit U」ではまるで宇宙と交信しているかのような電子音がフィーチャーされている。Earth Boysは実際はニューヨークのブルックリンを拠点としているようです。